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ベトナム 住宅建築 解体

設計を担当している現場で解体工事が行われています。

今回の設計では開口を拡張したり位置を大きく変更するため、現場はずいぶん風通しがよくなっています。

敷地の前が湖で開けているということもありますが、外気温が45度のなか清々しい風がはいってきました。

ベトナムで一般的に好まれているフレンチ・スタイル風の住宅は開口が小さく、庇の出があまり大きくありません。敷地の条件の問題もありますが、ずいぶんと高温多湿には不向きなスタイルを長年続けているなあと日々思います。木造や鉄骨造にくらべ材料が安かったり高い建設技術が必要ないなど、さまざま理由があり定着したスタイルでもあります。

日本では大工さんが設計施工で建ててきた在来木造住宅が比較的日本の古くから建設している住宅の要素を継いでいるのに対して、ベトナムではフランス統治の時代に一度途切れてしまっているんですね。

今はいろいろな情報が海外からおおく入ってきていますので、ベトナムの住宅建築もいろいろと変化がある時期かもしれません。


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