今回のワールドカップでは12のスタジアムが使われるそうです。
スタジアムについて簡単なまとめがありました。
[参考] 12 stadiums that will host matches at the World Cup 2018 in Rossia
https://www.dezeen.com/2018/06/14/russian-world-cup-stadiums/
メインスタジアムのモスクワにあるルジニキスタジアムは1956年に建設され1980年のモスクワ五輪でもメインスタジアムに使用されたそうです。今回も開幕式からロシアとサウジアラビアの開幕戦が行われましたね。重厚で雰囲気のあるスタジアムです。ベルリンで見たナショナルスタジアムにすこし似ています。
<ベルリン ナショナルスタジアム>
記事の2番目にのっているサンプトペテルブルグスタジアムは、すこしSci-Fiな感じでロシアアヴァンギャルドを想起させるようなデザインです。と思ってみてたら黒川紀章さんの設計なんですね。インターネットで上空からの写真を見てると屋根の開閉式部分に設計の苦労が感じられます。
次の日本戦は4番目のエカテリンブルクスタジアムで行われるそうです。このスタジアムは1957年に建設されて、昨年屋根付のスタジアムに改修されたとのこと。観客席は仮設で外部に設置されて、大会終了後には撤去するようです。いわゆる減築ですね。ロンドン五輪のときからこのようなスタイルが見られますが、東京五輪ではどうなるんでしょうか。
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