先日TOTOベトナムさんのご厚意によりHung Yen省のタンロン工業団地2にあるTOTO Hung Yen工場に見学に行ってきました。もともと昨年末に内藤廣さんがいらっしゃったときに是非とも工場見学にいったほうがいい、とのころでTOTOの社長に頼んでくれたのがきっかけです。 この工場は世界で一番新しい工場でかなりの部分でオートメーションが進んでいます。型に入れ、脱型して乾燥させて、検査。それに釉薬をつけて窯で焼いて検査、出荷というのが主な工程です。 焼成は120mほどの窯で18時間ほど掛けて行います。この温度管理などもここではオートメーション化されていますが、当日の気温や湿度などの影響が大きく今でも経験による管理の必要性もあるそうです。 検査工程はかなり厳しいもので驚きました。目視による外観、表面の検査から始まり、ゲージによる各部の形状の検査、水圧、空圧検査、などなど、これをくぐり抜けてやっと製品として市場に出るのかと思うと、あらためてTOTOさんの品質管理、ものづくりの姿勢は素晴らしいなと思いました。 また、工場で働いている工員さんの業務への姿勢や挨拶なども見ていて気持ちのいいもので、ベトナムでこのレベルを維持できているのは本当にすごいなと思いました。ぜひ自分の会社でも参考にして目指していきたいところです。 TOTOベトナムのみなさん、ありがとうございました!
top of page
bottom of page
Comments