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『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』

  • Writer: Tekemori Hiroomi
    Tekemori Hiroomi
  • Jun 25, 2018
  • 2 min read

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iTunesで借りて『 ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』を見ました。コルビュジエは近代建築の3大巨匠のひとりで、以前このブログでもとりあげました。アイリーンは同時代のアイルランド出身の女性インテリアデザイナーです。タイトルからコルビュジエが前面にでた映画なのかと思ってみたのですが、アイリーン・グレイがメインの映画です。アイリーンが恋人で建築家のジャンに誘われて理想の建築をつくります。カプマルタンの住宅です。ジャンはコルビュジエに傾倒していて、コルビュジエにプロジェクトへの協力を要請します。コルビュジエは協力というより、自分の理論である「近代建築の5原則」を押し付けます。カプマルタンの家は完成するのですが、ジャン、コルビュジエなどにいろんなかたちで蹂躙されていきます。

サブタイトルの「追憶のヴィラ」に引っぱられれてもう少し建築よりのお話かと思って見たのですがそうでもなく、でも建築の専門家ではない妻から見ると建築の専門的なことがおおかったそうです。

原題は「The Price of Desire」でこちらのタイトルのほうがしっくりきます。

作品中にはアイリーン・グレイの家具がたくさん登場し、それがすばらしい構図で映像化されているので、それだけでも見る価値があると思います。


[トレーラー]『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』

https://www.youtube.com/watch?v=efsdkTLxy80

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