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Mizuma Art Gallery Tokyo
ミヅマアートギャラリー東京
現代美術ギャラリーの内装デザイン。約7m角の白い展示室と、約3m角の黒い展示室がある。
白い展示室の方は、いわゆる「ホワイト・キューブ」で、西洋の現代美術マーケットを追認する場所になっている。一方の「ブラック・キューブ」の方は、床の黒畳には炉が切られ、床間の傍にはステンレスの床柱が立つ、茶室のような空間である。茶会では、主が選んだ掛軸や花が飾られ、茶を供する茶器類と共に客の目を楽しませるが、茶室の内部空間自体も主の趣味を体現する重要な要素だ。この、主のパーソナリティーを表現した非・ニュートラルな小空間は、日本特有の美術の鑑賞空間ではないかと考え、全面的に茶室の寸法体系を採用した。
Type: Art Gallery / Interior Design
Place: Tokyo, Japan
Area: 250sqm
Period: 2008.06-2009.11
Team: Daisuke Tofuku, Hiroomi Takemori, Tong Ling
Construction: Nagashima Co. Ltd.
Photo: Tomomi Masuko / FOTOTECA
Link: Mizuma Art Gallery
(Artworks by O Jun : Mizuma Art Gallery)
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